中学を卒業後、高1の夏休みで学校を辞め、単身横浜の美容室に勤め始めたのが15歳の時。3年後には結婚、子供が生まれ子育て中心の生活が始まります。

4人の子供を持ち、早くから社会経験を積んできた主婦のやすいさんに、メイキャップアーティストのお仕事に携わりながら見えてきた将来の展望について伺いました。

やすいさん

やすい けい さん

メイキャップアーティスト

美容師、エステティシャンを経て、メイキャップアーティストに。4人の息子の育児に奮闘する中、訪問型のメイクレッスンを行い、気軽にプロによるメイクを生活に取り入れてもらいたいとの想いで活動を続ける。

子育てとの両立が難しい、美容師の世界

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若干15歳で飛び込んだ美容師の仕事。中腰の姿勢で後ろからガーンとお尻を蹴られながらヘアカットの練習をする毎日。仕事は厳しくも楽しく、度胸が身に付いたとやすいさんは言います。

19歳の時に子供が生まれ、美容師の免許を取る前に一旦離職します。次男が生まれた後に復職し、3年間仕事を続けますが3人目を妊娠したタイミングで再び離職。結局免許は取れずじまいだったため、美容師の仕事を続けることができなくなってしまいます。

子育てをしながら美容師を続けるのはなかなか難しいですね。美容師を続けている人の中には独身のままの人も多いです。私は接客業やゴルフ場のキャディーの仕事もやりました。でもやっぱり好きなことを仕事にしたいなと思っていて。

仕事を辞めて気付いた、本当にやりたかったこと

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転機が訪れたのは3年前。美容に関わりたいと仕事を探していた時に、国家資格のいらないエステティシャンの仕事を見つけます。化粧品会社でエステの資格を取り、なんとそこでメイクの勉強ができ、資格も取れることに。子供の頃からやりたかったメイキャップアーティストの仕事に巡り会えた瞬間でした。

講座を受け始めたら楽しくなって、ジャパンメイキャップ協会の技能検定試験でメイキャップ2級を取りました。認定を受けた事で、仕事にしてもいいかもと自信をもらいましたね。今は大きくなった子供たちがみんな家事を手伝ってくれるので、私は好きなことができています。

メイキャップアーティストとしての今のやすいさんの目標は、もっと勉強をして成人式のヘアメイクができるようになることです。

後編へ続く

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