前回の記事では人材育成50年の経験で得たビジネスの秘訣をお話しいただきました。

第1回 海外経験豊富な76歳男性の若かりし頃

第2回 人材育成歴50年のプロが教える、ビジネスに必要な3つのポイント

趣味に仕事に人生を謳歌する、豊原さんの現在の願いとは?

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豊原 和男 さん

東京杉並区生まれ。日本大学理工学部機械工学科を卒業後、国内の自動車会社に13年、鉄道模型製造販売会社に12年、外資系自動車会社に13年勤める。定年後は人材育成や接客、販売業の経験を生かしフリーの研修講師を13年勤め、2年前に退職。現在は趣味のテニスやバンド活動を楽しみながら、東京都府中市にあるシルバー人材センターのアンテナショップで受付を勤めている。

メルセデス・ベンツのインポーターを13年

鉄道模型会社の後、メルセデス・ベンツのインポーターの販売教育課マネージャーの仕事に就きます。

ドイツで新型車が出る度に開催される世界規模のトレーナーミーティングに参加するために、ドイツに年に1,2回行っていました。

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最初に入社された自動車ディーラーと外資系の会社では同じ自動車会社でも全く環境が違ったと言います。

兼任が多くて大変でした。本国との連絡は時差の関係で時間外にやらなければなりません。日本車とは違って、この色が欲しいといってもすぐに対応できませんし、部品も海外から調達しなければいけなかったりと、日本車と違う点をお客様に納得していただくスキルも必要でした。

定年後も仕事を続ける

定年を迎えた後、研修講師の仕事がやりたいと2000年に独立、その後13年間にわたってフリーランスの研修講師を務め、2年前に退職しました。

退職後、ネットで見つけたシルバー人材センターの仕事募集を見て応募。

現在週に2,3回、府中にあるアンテナショップで受付のお仕事をしています。

そこではリフォームや刃物研ぎ、裁縫教室、書道教室を開催している他、高齢者から電球付け替え、庭の草取り、納戸の張り替えなど、様々なニーズのある方が相談にやってくるといいます。

高齢者も働ける場を

エニタイムズも検索している中でたまたま見つけたといいます。

とりあえず登録しておけば何かあるかなと思って登録しました。同世代の親戚も知り合いもみんなネットを見ないから知らない人が多いです。団塊の世代だとネットを使えますけど、高齢者に向けてのPRも必要ですね。高齢者のちょっとした仕事がしたい、働けるうちは社会に貢献したいというニーズはあると思います。

体育館でミニテニスをやったり、3つのバンドに所属しながらバンド仲間と集まってライブ活動もしているという豊原さん。毎日が充実していると言います。

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遊びも適当にやっています。将来はエニタイムズでも英会話や病院の付き添い、薬を取ってきてくれなど、私で役に立てることがあればやっていきたいです。さすがに1日研修をするのはきつくなってきましたが、簡単な英会話や人材育成についてはまだまだ教えられます。家に帰ったら早速プロフィールを書き直してみようと思います。

お仕事や趣味を通して出会った方とのつながりを大切にされたいと語った豊原さん。

インタビュー中も笑顔を絶やさず穏やかな口調で話されていました。

その温厚なお人柄が、豊原さんの人生を豊かにしてきた秘密なのかもしれません。

エニタイムズ/豊原さんのページへ

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