「人との繋がりを大切に、社会に貢献できる活動をしていきたい。」東日本大震災をきっかけにご自身の生き方を振り返り、ペット業界への独立を決意した草野さん。

動物の殺処分問題に正面から向き合う草野さんが語る、飼い主と一緒に考えたい動物に優しい社会とは?

あにふる草野陽子さん
草野 陽子 さん

ペットシッター、愛玩動物飼養管理士。群馬県出身。10年以上エンターテイメント系の業界に携わった後、東日本大震災をきっかけに2016年8月ペット業界へ転身。東京都板橋区でペットシッターあにふるの代表を勤めている。

年間8万頭以上の犬猫が殺処分に

私が今一番解決したい問題は動物の殺処分問題です。ひとことで殺処分問題といっても、そこには様々な要因があります。

儲け優先の悪徳な繁殖業者の存在、経済力や知識不足のため起こる多頭飼育問題、適正な管理がなされずに行われる野良猫のエサやり等…これらがすべて、犬猫の殺処分に繋がっています。

環境省発表の統計資料『犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況』によると平成27年度の犬猫の国内合計殺処分数は82,902頭、実際に年間8万頭以上の犬猫が殺処分されています。

問題は、こういった実態に、動物愛好家であるはずの飼い主さんたちの関心が薄いということです。

もちろん、しっかり知識を持った上で飼い方を選択している方もたくさんいらっしゃいます。しかしまだまだ、社会全体に目を向けるてみると、ただ「カワイイ」というだけで安易に飼育してしまう方も少なくないのです。

飼い主とも動物とも向き合う

ペットシッターというのは、動物取扱業の中でも特に、飼い主様との距離が近いお仕事です。

お客様のご自宅に訪問し、しっかりとお打ち合わせをしますので、普段どんな環境で、どんなふうに飼育をしているのかということを細部まで知ることができます。

小さなことでも、各家庭が抱える問題を引き出しサポートをすることが、延いては社会全体の問題解決に繋がると考えています。また、普段は殺処分問題などについて考える機会のない方にも、直接お伝えするチャンスが多くあります。

例えお客様であっても、動物を飼育する上で問題があると感じれば、厳しく指導させて頂く。お客様に伝えるべきことは、きちんと伝えなければならないと思うのです。

まずは動物愛護センターへ

まずは、動物を飼おうと思ったらペットショップへ行く前に、動物愛護センターや譲渡会へというのが常識な世の中になって欲しいです。

そして、正しい知識を持って適正に管理・飼育をすることで、不幸な命を増やさないだけでなく、飼い主さんにとっても周囲の人にとってもストレスのない環境が整う。

そうすることが、動物に優しい社会の第一歩になると考えています。

草野さんに動物の相談ができます

飼い主にも動物にも寄り添いながら、殺処分ゼロの社会を目指す草野さん。

得意を売り買いできるアプリANYTIMESでは草野さんに気軽にペットシッターの相談をすることができます!(プロフィール名:あにふる)

これからペットを飼おうと思っていらっしゃる方、ペットとより良い生活を送るためにも、まずは草野さんに相談されてみてはいかがでしょうか?

まずは草野さんに気軽に相談してみよう!

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