きんぴらごぼうは和食の付け合わせでは代表的な物です。

市販のお弁当にも、隅の方に少し入れてあったりします。

おそらく、きんぴらごぼうを食べた事のある人がほとんどでしょう。

しかし、自分できんぴらごぼう作ってみた事のある人は少ないのではないでしょうか。

今は、コンビニやスーパーのお総菜コーナーで手軽に美味しい料理が買えるので大変便利になりました。

昔は、田舎の家庭料理として、きんぴらごぼうの美味しい作り方を祖母や母から教えてもらったものです。

きんぴらごぼうは、自宅に普通にある調理器具だけで、意外と手軽にできます。

今まで作ったことのない方も、美味しいきんぴらごぼうの作り方に、ぜひチャレンジしてみてください。

【1】美味しいきんぴらごぼうを作る際の食材選び

にんじん

まず、きんぴらごぼうを惣菜コーナーで買った事のある方は、それが何の材料からできているかはご存知でしょう。

もちろん、「ごぼう」、そして「人参」、この二つがメインです。

余分な食材は不要です。

ごぼうと人参に関しては、良い食材を使いましょう。

ごぼうの選び方については、必ず皮付きの状態で買って下さい。

時々、すでにごぼうの皮をむいて軽くあく抜きして水にしたパック状のごぼうも売っていますが、こちらは、ごぼう入りの煮物などを作る際などに使
う材料です。

調理時間短縮には便利なのですが、きんぴらごぼうを作る時には向きません。

きんぴらごぼうを作る際には、ごぼうの歯ごたえが重要です。

ですので、ごぼうは生の状態、さらに皮の付いた状態(泥などが付いていても大丈夫)で購入し、自宅で皮をむきます。

次に、人参の選び方です。人参も、丸ごと一本の状態で皮付きで売られているものを買いましょう。

あくまでもごぼうの引き立て役ですので、あまり強い香りがしない人参が良いです。

新鮮さが重要ですので、へたまで付いているものを選んで買う方が良いです。

へたが付いていると、鮮度が落ちるのが遅くなるためです。

その他の材料としては、ごま油、醤油、みりん、砂糖、の3つの調味料が必要です。

次に具体的な美味しいきんぴらごうの作り方についてご説明します。

【2】食材の下ごしらえのコツ

下ごしらえ

美味しいきんぴらごぼうの作り方で、最も重要なのが、ごぼうの下ごしらえです。

ごぼうは、扱いづらい食材というイメージがあると思います。

普段の食事にも、あまり利用されないでしょう。

基本的な、ごぼうの下ごしらえを説明します。

泥付きの新鮮なごぼうを入手したと仮定してご説明します。

まずは、泥を水で洗い流します。

その際に、たわしで軽くこするようにして、よく泥を洗い落します。

そして付近で軽く水気を拭き取ります。

ごぼうが茶色い皮をつけた状態になりました。

所々、細い小さい枝が出ているのがごぼうの特徴です。

それは、スパッと切って捨ててください。

それからごぼうの皮をむきます。

これには、包丁の背の部分を使います。

包丁の背の部分で、ごぼうの太い部分から細い部分に向けて皮をそぎ取るように、包丁を動かします。

ごぼうをまな板の上でくるくる回転させるようにして、上手にそぎ取って下さい。

新鮮なごぼうの場合、皮が非常に薄く柔らかい為、この方法できれいにむけます。

皮は茶色い塊として、包丁の背の部分に張り付いていくはずです。

ただ、料理は、包丁さばきの披露の場ではないので、この作り方がうまくいかない方は、普通の皮むき器(薄い刃の付いた、片手で皮がむけるプラスチックの物)で、ごぼうの周囲をむいて頂いく作り方でも全く問題ありません。

皮をむいた後のごぼうを、約6センチ位の長さに切ります。

そして、たんざく切りにします。

ボールに塩水を用意し、その中に切ったごぼうをつけます。

あく抜きの為です。

人参に関しては、包丁で普通に皮をむき、6センチ長さに切ります。

同様に、たんざく切りにします。

こちらも、別の塩水を用意してそちらに入れておきます。

以上で美味しいきんぴらごぼうの作り方の下準備は完了です。

【3】美味しいきんぴらごぼうの味付けのコツ

きんぴらごぼう

5分ほど塩水につけたら、ごぼうと人参を取り出します。

おそらく、ごぼうの方の塩水は、少し黒ずんでいるはずです。

これがごぼうの「あく」です。

ふきん等で、塩水から出したごぼうと人参の水気を良く切ります。

次に、フライパンを良く熱して、ごま油を入れます。

フライパン全体にごま油を広げます。

注意が必要なのは、美味しいきんぴらごぼうは、「煮る」のではなく、「炒る(いる)」ような作り方をします。

つまり、鍋に水を入れてごぼうと人参を煮るのではなく、フライパンで炒めるイメージで作るのです。

フライパンに油が十分広がったら、ごぼうを入れます。

そして油でいためます。

さらに人参を加えて炒めます。

どちらの食材も、火が通りにくいので、火加減を調節しながら、長めに炒ります。

十分に火が通ったら、みりんを加えます。

さらに砂糖、醤油を加えてさらに混ぜながら炒ります。

みりん:砂糖:醤油の量は、1:1:1程度になるように調整します。

味付けは、濃い目に作るのが本来のきんぴらごぼうの作り方です。

健康に注意している方は薄味のきんぴらごぼうの作り方でも良いと思います。

きんぴらごぼうの味付けは個人の好みで変えてください。

手作りのきんぴらごぼうの最も美味しい所は、ごぼうの歯ごたえが楽しめるところです。

歯の良い方は、ごぼうを煮込まず、歯ごたえを残すようなつくり方をお勧めします。

【まとめ】

出来たてのきんぴらごぼうは、やはり格別美味しいものだと思います。

特に、きんぴらごぼうは冬場、よく作られるものです。

お正月のおせち料理にも、入っています。

ごぼうは縁起の良い食材だからです。

ごぼうは地下に根を広く張る事から、「一家の安泰を願う」という意味や、「細く長く幸せを願う」などの意味が込められていると言います。

さらに、冬場に作られるのは、その日持ちの良さからです。

今とは異なり、昔は、冬場は、食材が手に入りづらい時期でありました。

濃い目に味付けしたきんぴらごぼうは、冬場は数日持ちます。

その為、まとめてきんぴらごぼうを作り、保存食として食卓にあがっていたのです。

今後も、日本の伝統として、美味しいきんぴらごぼうの作り方が語り継がれる事を望みます。

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