お正月のお餅が残ってしまうとどんどんひび割れてしまって、放っとくとガチガチに固くなってしまい、煮ても焼いても食べられなくなってしまうことがあります。

そこで水を張った容器に入れると長持ちしますが、冷蔵庫に入れても、台所の隅においても邪魔になってしまって困りものです。

フリーザーパックに入れて凍らせてしまえば長持ちはしますが、何と言っても早く食べてしまうのが一番です。でもお雑煮はいい加減飽きたし…。
 
そこで目先を変えて一味違うレシピで調理すれば、家族の誰かが「どれ」と手を伸ばしてくれるかもしれません。

【「お餅ご飯」で簡単、おやつレシピ2種】

餅

「お餅ご飯」熱した柔らかいお餅と温めたご飯をすり鉢でよく混ぜて作る、基本のもっちりレシピです。

①残りご飯お茶碗一杯(150g)をレンジで温め、別のお茶碗に中ほどまで水を張り、さいの目に切ったお餅(30g)を熱して(800Wで約2分)柔らかくします。

②すり鉢に①のご飯とお餅を入れて、すりこぎでご飯の粒をすり潰すようにしてよく練り合わせます。この時もしすりこ木にお餅がくっついてしまったら、指先を濡らして水を数滴振り入れると扱いやすくなります。

お餅のしつこい粘り気がご飯で和らぎ、扱いやすい「お餅ご飯」ができました。

これでおやつにぴったりのもっちりレシピを作ってみましょう。

【変わり種「ご飯バーグ」】

材料:ひき肉50g 長ネギ(3センチ) (A)酒、醤油、味噌、みりん(各小さじ一杯)
   「お餅ご飯」180g

①フライパンにひき肉と長ネギのみじん切りを炒め、(A)を入れ、コショウなどお好みの香辛料で味付けし、煮汁がなくなったら火を止めます。

②①をボールに入れ、「お餅ご飯」を加えてよく混ぜ合わせます。

③フライパンにごま油を適量熱し、②を3~4つに分けてハンバーグ状にまとめて両面焼き色がつくまで焼いてできあがりです。

★ひき肉を使ったレシピを紹介しましたが、煮魚の残ったのがあればまた違った味わいのご飯バーグができます。
①「お餅ご飯」180gに残った煮魚50gをほぐし身にしたものを混ぜ、煮汁を大さじ2杯入れ、よく混ぜ、ハンバーグ状にし、フライパンで同様に焼きます。

★「お餅ご飯」はご飯とお餅の混ぜ合わせが不十分だと、冷めた時にお餅の部分が固くなってしまいますが、レンジで少し温め直せば柔らかくなります。また余ったらラップして冷凍すれば、食べたいときにチンしてすばやくもっちりおやつレシピのできあがりです。

★「お餅ご飯」は調理中に温度が低いとお米とお餅がよく混ざらないことがあります。

★「ご飯バーグ」は薬味を工夫して頂くと美味しさもひとしおです。長ネギ、しょうが、切りごま、しその実や七味唐辛子など、家族の好きな香辛料で味付けすれば、お正月の後のお気に入りのレシピになると思います。

【「手作りおかき」塩味が最高!】

おかき

photo by webry.info

①お餅を5ミリ程度の薄切りにします。

②ざるなどに①を並べ、天気のいい日に2~3日天日干しにします。

③水分がよく抜けて固くカチカチになったら油で素揚げにします。この時よく水分が抜けていないとかりっとしたおかきになりません。

④クッキングペーパーなどで油気を切り、お塩を振ってできあがりです。

【ふわふわもっちりお好み焼き、残り物の根菜で作る満足レシピ】

お好み焼きは専用の粉が市販されていますし、普通にご家庭で作って楽しむ方も多いと思います。

そんな楽しいお好み焼きで、残り物のお餅を美味しく退治できたらいいですね。
 
台所の隅に煮物を作った時に残ってしまった蓮根、長s実の付け合わせに用意したとろろ芋などがあればなお最高、食物繊維たっぷりのふわふわもっちりのお好み焼きに変身します。

材料(1枚分):豚小間30g 蓮根50g とろろ芋50g 里芋50g 餅30g 卵1/2
        小麦粉大さじ様盛1 めんつゆ適宜 市販のキムチのたれ適宜 白髪ねぎ適宜

①蓮根、とろろ芋はすりおろし、里芋はさいの目に切ってラップで包んでレンジで柔らかく熱します。柔らかくなった里芋をフォークの裏などで潰します。

②①の蓮根、とろろ芋、里芋をボールでよく混ぜ合わせて、お麦粉、割りほぐした卵と泡だて器を使って混ぜ合わせます。

③さいの目に切ったお餅を②に入れ、軽くかき混ぜます。

④フライパンにごま油を熱し、豚肉を敷き詰めて片面焼き、ひっくり返したらすぐに①を入れて丸い円状に伸ばします。

⑤こんがり焼けたらフライ返しでひっくり返し、めんつゆ、キムチのたれを塗って皿に盛り、ネギをのせて出来上がりです。 

★根菜生地のあっさり感にお餅のしっかりしたもちもち感を、豚肉とキムチのスパイシーな味がきりっとひきしめて、満足のいく一品です。

【まとめ】

お餅はカロリーはご飯より高めですが、腹持ちがよく、寒い冬を乗り切るのに頼もしい日本伝統の保存食です。

食べ過ぎると胃にもたれますが、わき役として刻んで材料に加えれば、魅力的な舌触りと粘り、お米の香りが他の食材をすてきに引き立ててくれます。
 
残ってしまったお餅を悲しく捨てるよりも、おいしいレシピで残さず食べてしまいましょう。

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